【推しの子】ドラマと映画で実写化!アクア役は櫻井海音、齋藤飛鳥が伝説のアイドルに

実写版「【推しの子】」スペシャルビジュアル (c)赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・東映 (c)赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・2024 映画【推しの子】製作委員会

赤坂アカ原作による横槍メンゴ「【推しの子】」の実写映像化が、Amazonと東映の共同プロジェクトとして始動。2024年冬にドラマシリーズがPrime Videoにて世界独占配信され、映画が東映配給にて劇場公開される。キャストには主演の櫻井海音をはじめ、齋藤飛鳥、齊藤なぎさ、原菜乃華、茅島みずき、あのが決定した。

週刊ヤングジャンプ(集英社)で連載中の「【推しの子】」は産婦人科医・ゴローが、“推し”アイドル・アイの子供に転生したことから始まる物語。“推し”の子供へ転生するという設定や、謎めいたアイを巡るサスペンス、芸能界の裏側を描き出ストーリーなどで人気を集め、単行本の累計発行部数は1500万部を突破した。2023年に放送されたTVアニメは、YOASOBIが書きおろしたオープニングテーマ「アイドル」でも大きな話題に。世界でも注目される作品となり、TVアニメ第2期の制作も決定している。

実写版では、ドラマ「アオハライド」「VIVANT」で知られる櫻井が主演を務め、母であるアイの死の真相を暴くため芸能界に潜り込むアクア役を演じる。乃木坂46を昨年卒業した齋藤飛鳥が演じるアイは、アイドルグループ・B小町の不動のセンターで天性の輝きを持つ伝説のアイドルというキャラクター。彼女の妊娠、そして謎の多い死が物語に大きく関わっていく。

=LOVEの元メンバーで、ドラマ「明日、私は誰かのカノジョ」での演技も話題になった齊藤なぎさが、アクアの双子の妹で、亡き母・アイのようなアイドルになることを夢見るルビー役に決定。幼い頃には天才子役として名を馳せ、ルビーとともにアイドル活動を始めることになる有馬かな役を演じる原は、自身も子役として活動した過去を持ち、近年はアニメ映画「すずめの戸締まり」、NHK大河ドラマ「どうする家康」などへの出演で知られる。

「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」などで知られる茅島が、アクアに恋心を抱く、若手実力派女優・黒川あかね役を担当。アーティスト、タレント、俳優など広く活動し、昨年末のNHK紅白歌合戦にも出演したあのが、人気YouTuberであり、ルビー、かなとともにアイドル活動をするMEMちょ役を演じる。

“実写版「【推しの子】」スペシャルビジュアル”では、今回発表されたキャスト6人の衣装姿も解禁に。単行本1巻の惹き込まれるような瞳をしたアイなど、単行本の表紙をイメージした構図に仕上げられた。

原作者の赤坂は「【推しの子】」の作中で、マンガの実写化についても踏み込んで描いていることに触れ、「そのような中で今回、実写化をしようと言って頂いた時には、キャストの皆様にも制作陣の皆様にも『本当に大丈夫ですか?』と聞きたくなる気持ちでした。引き受けて頂いた皆様には感謝の念が尽きません」と感謝の言葉を綴る。さらに「芸能界を舞台にした推しの子という作品を、漫画家の目線でなく、正に芸能界という現場で、本物の現場にいる人々が作ろうと言う気持ちはどういうものなのかそして出来上がるものはどういうものなのか私はとても興味があります」と思いを語り、「是非その答えを一緒に見届けて欲しいと思っております」とコメントを締めくくった。

赤坂アカ コメント

この度の【推しの子】の実写化にあたりまして、
【推しの子】は芸能界に対して様々な言及をしている作品です。
そして漫画作品の実写化についても触れています。
良い事ばかりを言っていません。批判的な事も言っています。
なので、もしかしたら【推しの子】が実写化する事は無いんじゃないかと思っておりました。
そのような中で今回、実写化をしようと言って頂いた時には、
キャストの皆様にも制作陣の皆様にも
「本当に大丈夫ですか?」と聞きたくなる気持ちでした。
引き受けて頂いた皆様には感謝の念が尽きません。

芸能界を舞台にした推しの子という作品を、
漫画家の目線でなく、正に芸能界という現場で、
本物の現場にいる人々が作ろうと言う気持ちはどういうものなのか
そして出来上がるものはどういうものなのか
私はとても興味があります。
皆様もそうではないでしょうか?

是非その答えを一緒に見届けて欲しいと思っております。